「たくさん食べていないのに太ってしまう」原因
そろそろ9月なのにまだまだ暑いですね・・・
夏だ! 海だ! ときたら、やっぱり水着は避けられない……? しかし、水着ほど隠し様がなく、赤裸々に自分のボディラインをお披露目することを余儀なくされるファッションはないもの。
ハードなダイエットをする気力を持つことは難しいですよね。
だからこそ今、知っておきたい! 頑張らなくてもいつの間にかスリムになれちゃう方法をご紹介しちゃいます。
■「あっつー! ジュース飲みたい」これぞ夏太り、最大の原因だった!
夏につい欲しくなるのは、冷たくてのど越し爽快な炭酸飲料! また水分補給のためのスポーツドリンク。実は、これらはダイエットを意識する女性にとっては、危険な存在なんです!
Menjoy!の記事、「下手したらカップ麺より危険?意外と知らない太る原因」によると、ジュースなどの甘味ある飲料は、一日の摂取カロリーを300カロリーも上乗せしているとか。
しかし、夏は水分補給はとっても大切。一年のなかで最も水分を摂る季節だからこそ、夏は飲料がダイエットの運命を左右するキーワードとなるのです。
■ノンカロリーだったらOK? いいえ! どうせなら、もっと欲張って!
じゃあ、低カロリーの飲料を選べばいいのか……? 実はこれは中級レベル。カロリーだけで選ぶと、なかなか長続きしにくいもの。効率的なダイエット上級編としては、美味しさも、プラスの価値も求めたいところ!
暑いからってそうめん続きなんてないですか?
野菜不足になりがちな夏だからこそ意識してビタミン類を摂取しましょう
夏の冷えや疲れ
夏は、室内外の温度の差が激しくなり、体がついていけなくなります。すると自律神経が乱れ、毛細血管の調整できなくなります。血管が過度に収縮したままとなり、血液が足先まで運ばれず冷えを感じるのです。特に仕事で外出する機会が多いなど、1日のうちに、暑い→涼しいを繰り返している人は冷えや夏バテを起こしやすいので要注意。
冷えと疲れ予防の基本はエアコン調整!
除湿も冷房と同じように体を冷やします |
室外と室内の温度差は5℃以内が理想的と言われています。暑い日ほど、室内のエアコンは高く設定すべきなのです。最低でも25℃以上にしたいところ。
さらに、外から帰ってきたら、汗をしっかり拭き取ること。着替えを持っていくのもいいですね。そして汗で出た分の水分を摂ります。冷えすぎたものや甘いものはなるべく避けましょう。一気飲みも厳禁。1回量は150〜200ccほどにしてゆっくり飲むのが効果的。
寝るときは、必ずタイマーをかけて。1時間程度が目安となります。アイスノンを使うのもよいですね。頭寒足熱といいますが、体は冷やさないように。また、シーツを寒色系にするなど、見た目でも涼しげにするのもお勧めです。
まずは、エアコンを25℃以上に温度設定して、夏の冷えと疲れを予防をしましょう!
夏バテ予防
暑い夏は、身体に無理が生じ、体調を崩しやすい季節です。
生活のリズムを守り、食生活に気をつけ、
暑い夏を元気に乗り切りましょう
●夏バテを防ぐには
自然なリズムの生活のもとに、栄養バランスのとれた規則正しい食生活を実行することが重要です。
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規則正しい生活を
1日3回、規則正しく、よくかんで食べる、夜遅くまで飲食しない、充分な睡眠をとる、適度な運動をする、などの注意が必要です。
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うなぎや豚肉など、ビタミンB1を摂る
夏場は、さっぱりした食べ物を好み、甘い清涼飲料水をよく飲むので、脂肪が少なく糖質の多い食生活になりがちです。脂肪や糖質をエネルギーにかえるには、ビタミンB1が必要です。ビタミンB1が不足すると、疲労感や脱力感が生じ、また胃腸の消化・吸収能力が低下し食欲が落ちるなど、夏バテ症状を悪化させてしまう原因になります。
ビタミンB1は、うなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれています。昔から夏バテ防止に土用のうなぎを食べる習慣がありますが、理にかなった知恵といえるでしょう。
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緑黄色野菜を摂る
夏の緑黄色野菜は、カロチン、ビタミンB1、B2、Cや、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。ビタミンの必要量が増大する夏場には、たっぷり摂りたい食品です。カロチンは油に溶けて体内に吸収されるので、野菜炒めや揚げ物など油を使った調理法がお勧めです。
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水分、ミネラル不足に注意
汗をかいたら、みそ汁、牛乳、お茶、スポーツドリンクなどで水分、ミネラルを補給しましょう。胃腸を冷やす冷たい飲み物ばかりではなく、緑茶など温かい飲み物にするのもよいでしょう。
夏野菜の力
夏は、「何だか最近疲れやすい……」と感じる人も多いですよね。
気温も高く、湿度も高いとなれば、体への負担も多くなり疲れやすくなります。ついつい、「疲れた……」と感じるのも仕方ありません。
そんな時は、旬の野菜の力を借りて、夏バテ予防・疲労回復をしませんか? 今回は、そんなパワーを持った夏野菜トップ5をご紹介いたします。
■疲労回復効果が含まれている旬の野菜トップ5
(1)枝豆
意外かもしれませんが、夏野菜の中でも特に栄養価の高い野菜が、枝豆です。一般的に野菜には少ないビタミンB1・B2を多く含んでいるので、夏バテ予防・疲労回復には最適です!
また、ビタミンC・カリウムも豊富に含むので、シミになりやすく・むくみやすいこの季節のビールのお供には、ぜひとも選んでいただきたい逸品です。
(2)トマト
強い抗酸化力のあるリコピンを豊富に含むトマトは、美白・美肌を期待できるだけでなく、実は、疲労回復も期待できます。
それは、クエン酸やリンゴ酸のおかげ。疲労物質である“乳酸”を分解するので夏バテ対策にはもってこいです。
(3)なす
なすは、特に夏野菜の中でも体を冷やす効果が高いと言われています。睡眠不足も夏の疲れの原因のひとつですよね。気温が下がらず寝苦しくなりそうな夜や、体がほてり寝付けにくい人には特にオススメ野菜です。
また、なすは、ビタミン類やミネラル類のバランスもたいへん良く、食物繊維が豊富で低カロリーなのも女性にとっては嬉しいですよね。
(4)冬瓜
昔から民間療法では、“のぼせを抑え体の熱をとる”と言われている冬瓜。寝苦しい夜に食べると安眠でき、疲労回復に繋がるでしょう。
また、豊富なビタミンcが免疫力を高めてくれます。疲れにくい体・夏風邪を引きにくい体を作ってくれます。
(5)ゴーヤ
嬉しいことに、ゴーヤのビタミンCは熱に強いと言われています。加熱してもビタミンCのほとんどが焼失しないんですね。そのため、豊富なビタミンCが免疫力を高め夏風邪予防をしてくれます。
その時に一番おいしい“旬”な食べ物には、その時に体が欲しがる栄養素をたくさん含んでいるんですね。